ブラック企業

愛知県名古屋市の企業から見る、ブラック企業とホワイト企業について

改めてどういうものなのかという事を考察してみる

ブラック企業、この言葉の意味を知らない日本人は既にいないでしょうと断言出来るようになってからどのくらいの時間が経過したでしょう。まだその時はもっと現代的な意味で使われていた言葉ではありませんでしたが、ブラック企業なんていうことばがここまで流行語的に使用されるようになるとは、誰も予想していなかったでしょう。元々ブラック企業というものは暴力団のような反社会的な団体と密接な繋がりを持っている企業などが顧客や従業員などを食いつぶしている企業の事を指していましたが、現在では法律の盲点を突いて従業員などを使い捨ての道具のように使用している企業の事を指しています。言うならば現代的なこと場として生まれた『社蓄』という言葉がまさにその通りでしょう。この言葉そのものは個人的にあまり好いていないので使いたくないという本音もありますが、この言葉ほどブラック企業と一般的に呼ばれているところで主にその被害を直撃している人達に適している、とは言いたくありませんがその状況に陥っている人達の事を指しています。実際に規定労務時間を越えるだけの就労時間を課せられている、残業代など支給しないといったことも当然として行われているものとなっています。こうした実際の勤務に関することもありますがその他には明らかにこなすことの出来ない労働量を課してくる、仕事ができないということで人間性そのものを否定されてしまうといったこともあるそうです。確かに仕事をしているからといって個人の人格までを否定するような物言いは度を越しているでしょう。

私も実際にそうした経験をしたことがあります。アルバイトとして勤務しているときですが、その際にもとにかく否定的に個人的なことに対して徹底的に非難するという事をやめないのでとにかくこちらのプライドというものを根こそぎ逆なでにされるというような事をされてはただただ黙って聴いているだけしかありませんでした。最近の人達はそうした環境に曝されていると自分は本当にだめなやつなんだと、自分自身を更に追い込んでいくといったことにもなるそうです。本当に仕事ができない人ならしょうがないのかもしれませんがまだまだ単独で仕事ができないのに、質問するといった機会も与えてもらえないでただただ出来ないからということで叱責されるというのは状況的な構図として明らかにおかしいというようなところも良く見られる特徴ですね。

後の事はあえていうまでもありませんが、とにかく言える事は使える労働力は徹底的に導入してつかえないと判断された人間だけはドンドン圧倒していき使い潰して、最終的には切り捨てれば良いという風に考えているところといった感じです。使い潰される労働力としても、主に大学などを卒業したばかりの新卒の人達やそれまで正社員として探していたけど中々見つからなかったといったような人などが中心となっています。ここで一番企業的に問題となっているのが、採用するときには不都合な情報は全て伏せて騙した状態で入社してもらってから種明かしをする、というやり口でしょうか。これで被害をこうむってしまい、結局そのまま就業することになるが生活的な安定が得られなくなってしまい、最悪の結末となってしまうというようなことが何件も起きています。言わずもがなですが、日本人気質を逆手にとっての行動といえるでしょうね。

労働について真剣に考えてみる件

実際に働いてみて

個人的な体験談をして見たいと思います、以前というか今から10年前になりますがその当時規制緩和という名目から派遣というものが徐々に新しい労働の価値観というようなデマカセが広がりつつあった時、私はとある派遣会社に登録していました。会社は既に倒産している『グッドウィル』です、こちらも非常にそのブラック過ぎる体質が問題になって会社経営が成り立たない状況になりましたが、本当にひどかったという個人的に思っていました。その頃はまだよく労働というものに対して知識を持っていなかったせいかよく分からないまま登録していいところだけを紹介されて働いていましたが、初回から何かがおかしいということには気付きました。

その当時の事を思い出して書いていますが、規定事項に特別抵触していないにも関わらず連絡していないだの、今何処にいるんだのというような指摘をされることが頻発しました。別段遅刻などもしていないのに何でこんな事を言われなければいけないのだろうと思いながら仕事をしていましたが、まだ私はそこまで労働に準じていなかったのでテレビなどで言われているような被害をこうむる事はありませんでした。ただ今になって考えてみると用意されていた案件が全てうまい話ばかりだったなと、もしもそんな案件で働きたいなどといっていたらどんなことになっていたのかと寒気がします。そもそも私は働いてどうにもおかしく、また仕事についてもどうしてこんな仕事を回されるばかりなのかと疑問に思うことばかりでした。ただ私がしょうがないからここでずっと働いていこうと考えていなかったこともあって、傍らでレギュレーションで働けるアルバイトの仕事を探しながら仕事をしていました。

ブラック企業あるある

そんなときですが、こちらがこれだけ働けるという希望を出したときに向こうから希望を少し考慮して欲しいといわれたので応じました。内容としては2,3日追加して欲しいとのことだったので快諾しましたが、見るとその月すべてがいつでも働けるといったような予約になっていたので愕然としていました。こちらの意志なんてガン無視ですか、その出来事をきっかけに企業そのものに不信感を持つようになりました。おまけにその予約として受けることになった仕事の中には問題となった『二重派遣』もされたことがあります。ただその時は来るまでの移動だったのですが、筆者がすこぶる車酔いを起こしやすい体質だったので着いた瞬間倒れてしまうという、なんとも会社泣かせの行動をとったのです。まぁ本当に体調が悪くなったのでしょうがないですが、それについても提示されていた働き先と違っていたのでますます嫌疑が募っていきました。登録しているときもほとんど仕事確認の電話もしないでアルバイトを探していたとき、向こうから電話が掛かってきたのですが用事があるからという一点張りで仕事を受けるといった事をしませんでした。今考えると社会的な行動としては非常に稚拙だったとしか言いようがありませんが、もはや信用にたるところではないと判断していたので働くという危害さえもつことが出来なくなっていました。

結局こちらの態度などを問題視した向こうから有無を言わさずに解雇されていましたが、結果的にようやく開放されたという思いで一杯でした。今で言う所のブラック企業とはまたちょっと違うかもしれませんが、就労環境といったものが劣悪なことに変わりはない会社であった事は確かですけどね。最終的に経営破たんしたというニュースが流れたときには何の感情も浮かびませんでした。